デザインストック/クリニック・リニューアル・建築の総合デザイン /一級建築士事務所
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■Hビル コンバージョン

新宿区にある、築32年の共同住宅の1階部分における、自動車修理工場からコンビニ(物品販売店)への用途変更

用途変更における確認申請の流れ
STEP1 建築確認申請の要・不要
類似用途間での変更 →自動車修理工場からコンビニ(物品販売店)への変更
変更部分の床面積 →100uを超える(120u )

※よって、確認申請が必要
STEP2 既存建物の書類確認
・検査済証の有無 → 有
・確認済証の有無 → 有
・確認申請図書の有無 → 無(※竣工図で代用)
・構造計算書の有無 → 無
STEP3 既存不適格の準用チェック
現行法令に適合しない規定をチェック
・集団規定:適法
・構造耐力規定:新耐震基準に未適用 →適用除外
 床設計荷重の増加の確認 →基準法の床積載荷重が、自動車修理工場>物品販売店である事から、
 増加が無いものとみなす事で了解を得る。
・その他の規定:階段の手摺設置、EV扉の遮煙性能、24時間換気 →現状異種用途区画により
 遡及免除。
・増改築等が行われてない事の確認
・既存部分の構造耐力上支障となるような劣化状況の確認 →目視で可
 
STEP4 バリアフリー条例のチェック
・東京都福祉のまちづくり条例に該当。
STEP5 消防法の確認
・他用途部分と令8区画が保たれてるかの確認。
・用途変更部分の延焼ラインに防火設備の設置。
まとめ
今回の場合、民間の申請機関に提出し、割とスムーズに問題無く行われました。
スムーズにいった要因として、
・検査済証・確認済証があった事
・増改築等が行われてなかった事(確認できる図面ー竣工図があった事)
・自動車修理工場からコンビニ(物品販売店)への変更との事で、制約の緩いものへの変更であった事(積載荷重等)。
・消防法令8区画が保たれていた事。
以上の件があげられます。